16日のNYダウは、2万4,573.04ドル・前日比+212.90ドルと大幅値上げとなりました。懸念材料となっていたのは、シリアの軍事攻撃でした。

でもトランプ大統領は「1回限り」であると示し、当面は軍事攻撃が実施される恐れは低いと見られ、買い注文が優勢となりました。

地政学リスクに関しては、取り敢えず一安心です。しかしドル円は重いです。NY時間朝方こそは107.4円にまで上昇したものの、上値は抑えられています。
明日に予定されている日米首脳会談に警戒して、思い切った動きが出来ない状態にあります。会談では北朝鮮問題がメインとして取り上げられる予定ですが、貿易についても話が振られる可能性はあります。

通商問題や安全保障について、ここ最近の市場はものすごくピリピリしています。

FXの市場は、世界のあらゆる国のコンピュータを通して24時間休むことなく為替市場が動いています。想像が付かない額の二百数十兆円が一日の取引額。

さらにそのうちの99%は、投機目的での売買ですから、FXが面白いわけですよね。簡単ですよね、持っている為替のレートが僅かでも上がれば、その差額で利益が生まれます。

でも、その利益が生まれた分だけ損失が生まれます。ですから利益を出せる時ばかりでなくて、損失が生まれることも避けられません。

FXをやって行くには為替の動きがランダムだと考えると今後の動きが予測できませんから、レート変動をチャート化して考えて行くのです。

チャート分析をしていくと、「ここのところの最安値まで下がったので、次は上がる確率が高い」と予測してエントリーするのです。そこところが面白く感じないとFXはできませんよね。

さらに「相場は生き物」とは良く言われています!為替レートの動きを見ていると、うねった曲線を描きだしています。要は為替相場には、膨大な参加者がいて、それぞれが如何にしたら自分のところへ利益をもたらしてくれるかを考えています。

ですから実際のところ今後の変動の予測なんて生き物としての動きをつかみ切れるかです。まあ不可能と考えた方が早いのかも知れませんが、株価や為替相場が急落したときの状態を見たら分りますが、パニック状態とも言える動きをします。

でもレンジ相場では、僅かに数十銭の上下幅の変動。相場が半分眠っている状態とでも言った方が良いかも知れませんね。ですから「相場は生き物」と言った視点でFXを考えていくともっと面白みにつながると思いませんか。